発行物(Striking Anew )

文学研究会では部員の投稿した小説、エッセイ、詩歌などの文芸作品をまとめた冊子を部誌として発行しています。食堂前(コパン1階)や図書館で1ヶ月程度、無料配布します。
書類に書くときなど格好を付けると「機関誌」と呼びます。発行頻度は年4回(3, 6, 10, 1月)程度です。
コパン1階ラック(2022/07)
コパン1階ラック(2022/07)

30㎝ほどの大きな中綴じ用ホッチキス

部誌作成

締切に部員の原稿が集められ、編集部が掲載順や構成などを決めた後に印刷・製本して部誌の完成です! もちろん全て自分たちで行います。ちなみに中綴じ。大きいホッチキスを使います。

課外活動制限により印刷ができない時期はPDFファイルを部員内で共有、作者から許可の出た作品を発行から一ヶ月間、HPにて公開していました。HPでの公開は現在も同様に行っております。

学祭特別号

大学祭で配布する部誌は学祭特別号! 印刷所に発注し印刷・製本をしていただくので通常号よりも綺麗なものとなっています。ちなみにオフセット印刷、無線綴じです。

そんな学祭号も無料頒布です! 

卒業文集

希望した卒業生に在部中に投稿された作品をまとめた冊子をお送りします。人によっては100ページを越えたり、ホッチキスの針が通らず分冊になったりすることも。


Striking Anewの歴史

第1号発行は1990年4月まで遡ります。その頃の冊子をチェックしてみると「レビューとエッセイを中心とした同人誌です」と書いてあります。サークル外からの寄稿も受け付けていたようです。
しかし年月が過ぎるとともに機関誌のコンセプトは変わり、現在は小説や詩・エッセイをサークルのメンバーが学内外へ発表する貴重な場となっています。

部誌の名前は、よく誤植で"String Anew" と表記されます。調べてみると「新規打ち出し」の意味があるようですが、真意は分かりません。 なにしろ30年前初出の語なので。

当初は平綴じ製本でしたが、第5号から中綴じになりました。表紙初カラーは1998年4月発行の第44号でした。

Striking Anew 学祭号が特別号としてナンバリング無しで発行されるようになったのは、2009年から。それまでにもナンバリングされたAnewのうち10月頃に発行されたものがカラー印刷の表紙だったり学祭模擬店の宣伝文や広告が挟みこまれていたりと学祭号として扱われていた模様(2001年~2008年)。

2023/3/31更新